Aloha!プレス担当Mです。
今回は、冷えた高地でたくましく働くパニオロ(カウボーイ)の様子を歌うフラ曲、「ʻUlupalakua(ウルパラクア)」を紹介します!
ハワイのカウボーイの曲で有名な「ʻUlupalakua(ウルパラクア)」の歌詞(lyrics)と日本語訳(意味)も紹介していくので、最後まで楽しんでください。
それではどうぞ!
プロフラダンサーYUHKI
2013年:フラ始める
2015年:カノエ・ミラー氏に師事
2018年:プロフラダンサーとして活動開始
2019年:ハレクラニ沖縄のステージに立つ
現在に至る
フラ曲・ʻUlupalakua(ウルパラクア)
フラ曲「ʻUlupalakua(ウルパラクア)」は、1947年に、John Pi’ilani Watkins(ジョン・ピイラニ・ワトキンス)さんが作りました。
マウイ島ハレアカラー山の麓にあるウルパラクア牧場を訪問した際に、高原のピリピリした冷えた寒い環境で、たくましく暮らしている「パニオロ(カウボーイ)」の力強さに感動し作った曲です。
カウボーイの曲ということで、男性フラダンサーが踊ることも多いこの曲の3番の歌詞(lyrics)は、なぜか、アーティストによってですが歌われないし、フラも踊ることはほとんどないようです。
ʻUlupalakua(ウルパラクア)の名前の由来
ʻUlupalakua(ウルパラクア)の字を分解すると、
- Ulu(パンの木の実ーブレッドフルーツ)
- Pala(熟れて甘い)
- Kua(背中の荷物)
直訳で、「背中の荷物の熟して甘いパンの木の実」となります。
この意味に関して、こんなお話があります。
古代マウイ島の首長は、「ウル(パンの木の実)」を食べるために、人をウルパラクアに向かわせ、海辺の町キーパフルまで運ばせたそうです。
運ぶ人が、ロバの背中にまだ青い「ウル」を積んで、出発します。すると、キーパフルの街にに到着する頃には、「ウルがちょうどよく熟していた」というのが名前の由来です。
現在のʻUlupalakua(ウルパラクア)
現在は、地ワインを醸造するワイナリーがあることで有名で、観光客が多く訪れています。
ワイナリーの売店では様々なワインを試飲できるコーナーがあり、売店の一角にウルパラクア牧場の歴史を紹介コーナーがあり、貴重な資料を見ることができるようです。
フラ曲・ʻUlupalakua(ウルパラクア)の歌詞(lyrics)と日本語訳(意味)
歌詞(lyrics)
Kaulana mai nei
Aʻo ʻUlupalakua
He ʻīnikiniki ahiahi
Ka home aʻo paniolo
He wehi e kuʻu lei
Aʻo ʻUlupalakua
Onaona me ka ‘awapuhi
He beauty maoli nō
Ua ʻike i ka nani
O Kahoʻolawe
Na ka lawe nā pipi
Nā pipi aʻo kiu
Haʻina mai ka puana
Aʻo ʻUlupalakua
He ʻīnikiniki ahiahi
Ka home aʻo paniolo
日本語訳(意味)
ここは有名
ウルパラクアという所
日暮れると寒い寒い
カウボーイの家
私のレイで飾られる
ウルパラクアという所
ジンジャーの花の香り
その美しさは本当だよ
美しさを見た
カホオラベ島の
牛たちを運ぶカウボーイ
牛の見張り番の人たち
もう一度伝えましょう
ウルパラクアという所
日暮れると寒い寒い
カウボーイの家
参考元:アロハな気分
まとめ:【フラ曲】ʻUlupalakua(ウルパラクア)!ハワイのカウボーイで有名な曲!歌詞(lyrics)と意味も紹介
今回は、ハワイのカウボーイの曲として有名なʻUlupalakua(ウルパラクア)を紹介しました。
高地の寒空の中、たくましく働くカウボーイの様子を歌ったこの曲のように、フラ曲はハワイの人々の生活の様子を歌った曲が多いです。
昔のハワイの人々のことを想い、どのように感じどのように生活していたか想像しながら、フラを踊るともっと奥深く表現できるのではないでしょうか。
今後も楽しくなるフラ曲を紹介していきます!
プロフラダンサーYUHKIのスケジュール
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