フラ楽器10種類紹介!フラダンサー用と伴奏者用を分けて解説!

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こんにちは、プレス担当Mです。

今回はフラ楽器を10種類11個紹介します!また、フラダンサーが使う楽器と、伴奏者が使う楽器で分けて解説します。

フラはただ踊るだけじゃなく、さまざまな楽器を使いながら踊るのも特徴のひとつです。

楽器によっては、YUHKIさん自身が楽器を使用して踊っている動画もあり、フラをこれからはじめる人やフラ初心者は、楽器を使ってフラを踊るイメージにつながると思うので、最後まで読むことをおすすめします。

それではいってみましょう!

プロフラダンサーYUHKI

2013年:フラ始める

2015年:カノエ・ミラー氏に師事

2018年:プロフラダンサーとして活動開始

2019年:ハレクラニ沖縄のステージに立つ

現在に至る

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フラ楽器のイメージ

フラ楽器は自然由来のものが多いです。現在は、お店やネットショッピングで購入することができますが、手作りで使う楽器もまた味があっていいんではないでしょうか。

今回紹介する楽器は10種類11個あります。

  • イプヘケ
  • イプヘケオレ
  • イリイリ
  • ウリウリ
  • プイリ
  • カラアウ
  • プニウ
  • ウクレレ
  • パフ・フラ
  • オヘ・ハノ・イフ
  • プウ

それぞれ解説していきます。

フラ楽器① イプ

「イプ(Ipu)」とはハワイ語で、「ひょうたん」という意味で、その名のとおり、「イプ」はひょうたんで作られた打楽器のことをさします。おおまかにイプヘケとイプヘケオレの2種類に分けることができます。

イプヘケ

「イプヘケ」はイプが上下2個合わさった打楽器です。

「イプヘケ(Ipu Heke)」のヘケ(Heke)とは、ハワイ語で「一番の」「上の」という意味で、Ipu Hekeは「上にイプのついているイプ」という意味になります。

大きさは、いろいろありますが、下の部分(オロ(’Olo))が長いのが伴奏者向けで、短いのが主にダンサー向けです。伴奏者向けのイプヘケは、ダウンビートを低く大きく、遠くの人まで聴かせるため、縦に長く、大きめに作られています。

YUHKIさんがイプヘケをたたきながら踊っている様子

イプヘケオレ

「イプヘケオレ」の「オレ(’Ole)」とはハワイ語で、「ちがう」「ない」という意味で、「上にイプがないイプ」のことをさします。つまり、2個合わさったイプヘケとはちがい、ひとつのひょうたんだけを使った打楽器ということです。この「イプヘケオレ」は通称「イプ」と呼びます。

YUHKIさんのダンスのうしろで奏でられるイプの音色の様子

フラ楽器② イリイリ

イリイリとは、ハワイ語で「小石」という意味で、フラで使われるたいらな石のカスタネットです。左右の手に二つずつ、計四つの石を使って、フラを踊るのが一般的です。

また、片手にイリイリを、もう一方を持たずに、ジェスチャーをして踊るのも古典フラにはあるようです。

イリ(ʻIli )というハワイ語は「石」という意味で、その他、「肌」「皮ふ」などの意味もあるそうです。

買わずに、河原で自分で探してもいいので、自分に合った石を探せるのも楽しいかもしれません。

イリイリは、一つの石を親指と人さし指の間に、もう一つを人さし指と残りの指を使って鳴らしながら踊ります。古典フラでは、座りながらイリイリを鳴らすのが、よくあるタイプです。

YUHKIさんがイリイリを鳴らしながら踊っている様子

フラ楽器③ ウリウリ

フラダンサーが、ウリウリを振りながら、踊っているのを見たことある人も多いかと思います。

ウリウリは、ハワイ語のウリ(ʻulī)ガラガラという擬音語を二つつけた名前のマラカスのような楽器です。

ウリウリは、ココナッツやヤシの実、もしくはひょうたんにアリイ・ポエ(アリイの種)小さい貝などを入れ、持ち手をつけた楽器。装飾は、外側が赤、内側が黄色の羽をつけることが多いが、装飾のないウリウリもある。赤と黄色はハワイ王族の象徴の色です。

持ち手部分には、ハウの樹皮やイエイエの葉、もしくは竹などを巻かれることが多いです。

マラカスのように振ったり、太ももに軽く打ち付けたりしながら鳴らすものです。

YUHKIさんがウリウリを鳴らしながら踊っている様子

フラ楽器④ プイリ

プイリ(ハワイ語:pu’ili)は、竹で作られている打楽器で、英語では「Puili Sticks (プイリスティック)」と呼ばれます。

ハワイのプイリの材料は、オヘと呼ばれる皮のあつみがうすいハワイ固有の竹です。

乾燥させた竹を50cmほどでカットした竹の先端を、3~5mm幅ほどの細い切込みを入れて作ります。外皮を削り、やすりがけし、なめらかに仕上げます。こがしたり、ニス塗装したりするものもあるようです。

見た目は、茶道で使われれる茶筅 (ちゃせん) のようなデザインで、短い竹刀のようにも見えます。

切れ込みを入れてない部分が持ち手で、両手で持ち、プイリ同士をたたきながら音を出したり、自分の肩や手足をたたいたり、他のダンサーのプイリをたたいたりして、「シャンシャン」と音を出します。


フラを舞い踊りながらリズムに合わせて音を出すプイリは、見た目のシンプルさとは違い難しく奥が深い楽器です。

YUHKIさんがプイリを鳴らしながら踊っている様子(1:52〜)

フラ楽器⑤ カラアウ

カラアウは(Kala’au)ハワイ語で「踊りの棒」の意味で、長いものと短いものがあり、木の棒を2本打ち合わせて音を出す打楽器で、歌に合わせてフラを踊ります。カラアウスティックとも呼ばれます。

ハワイで作られるカラアウの材料は主に、グァヴァの木です。

グァヴァの木を一日ほど水につけて置きます。すると水分を吸収した木の皮が柔らかくなります。

そのあと、柔らかくなった皮を取るのを何度も繰り返し、グアヴァの木全体の皮を取り除きます。

そして、乾かしたあと、紙やすりで自分の好みの色合い、質感までやすり、出来上がりです。 

フラ楽器⑥ プニウ

プニウとは、ココナッツの殻に魚の皮を張った太鼓で、ココナッツ・ニードラムとも呼ばれた打楽器です。名前のとおり、ヒザにくくりつけ、座りながらフラを踊るときに使います。

伴奏者は、左手でパフ・フラ(後述参照)をたたきながら、合わせて右手でプニウをたたくことが一般的です。

続きまして、フラダンサーが使わず、伴奏者が使うフラ楽器を紹介します。

フラ楽器⑦ ウクレレ

ウクレレ(ハワイ語:ʻukulele)は「ハワイの楽器といえばウクレレ」というほど、誰しも一度は見たことがあるほど有名な弦楽器だと思います。

ウクレレはハワイ語で「飛び跳ねる(lele)ノミ(ʻuku)」というおもしろい意味で、当時の人気ウクレレ奏者のあだ名から取られたとも、小さな楽器の上で奏者の指が目まぐるしく動く様子をあらわしたとも言われています。

種類は6種類、サイズの小さい順から、「ポケット」「ソプラノ」「コンサート(アルト)」「テナー」「バリトン」「バス」で、日本でもっとも普及しているのが、小さなギターのようなフォルムのソプラノウクレレです。

音色を聞くだけで、南国の気分にひたれるのがウクレレの醍醐味ではないでしょうか。

YUHKIさんのダンスうしろでつまびくウクレレの音色の様子

フラ楽器⑧ パフ・フラ

パフ・フラ(ハワイ語:pahu.hula)」、パフはドラムの意味で、これは歌い手(伴奏者)が使う太鼓で、ココナッツヤシの木を材料として中をくり抜き、サメや牛の革を張って作られた打楽器です。

見た目は、短い丸太の上に革が張っており、下には籠のような土台が取り付けられているといったもの。似たような打楽器であるコンガやジャンベ同様両手でたたくことで音を出します。また、前述のとおり、プニウ(ココナッツ・ニードラム)とも合わせてたたくこともあります。

フラ楽器⑨ オヘ・ハノ・イフ

オヘ・ハノ・イフとは、ハワイ語で鼻笛という意味で、その名のとおり、片方の鼻の穴に笛をあててもう片方の鼻の穴は指でふさぎ、ハナイキで音を出す管楽器です。なんとも演奏がむずかしそうですねw

オヘ・ハノ・イフはカウアイ島の王様であるカウカヒ王が作ったとされています。

ある日、カウカヒ王の夢に少年が出てきて言いました。
「口はウソも言うし、悪態もつく、でも鼻は息を吐くが、決してウソをつかず悪態もつかず
とてもピュアだ』
その夢を見たカウカヒ王は竹でオヘ・ハノ・イフを作ったと言われています。

昔からハワイアンは小さな男の子が幸せのお告げをしてくれていると信じられていたようです。

フラ楽器⑩ プウ(プ)

プウ(pū)とは、巻き貝を使った楽器で、日本の山伏が使うようなホラガイと同じようなものです。

大きさとしてはホラガイよりは小さめですが、その小ささからは想像もできない音が鳴り、3km先まで音が聞こえると言われています。元々はハワイの儀式の開始の合図に吹くものです。

まとめ:フラ楽器10種類紹介!フラダンサー用と伴奏者用を分けて解説!

今回は、フラダンサー用と伴奏者用のフラで使われる楽器10種類11個紹介しました。

これからフラをはじめたい人やフラ初心者は、この記事をとおして楽器を使いながら踊ることをイメージできたら嬉しいです。

また、フラダンサーじゃなく、フラの伴奏者を目指す人も出てきたら、さらに嬉しいです!

プロフラダンサーYUHKIのスケジュール

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