こんにちは、プレス担当Mです。
今回は、フラ初心者におすすめの人気曲を10個紹介します!後半には、プロフラダンサーYUHKIさんの好きな曲も紹介します。
フラをはじめたばっかりの方も、これからフラをはじめようと思っている方にもおすすめできる人気曲になってます。
また、後半には、プロフラダンサーのYUHKIさんの好きな曲も紹介するので、YUHKIさんファンの方にはとても嬉しい情報となってますので、最後まで読むことをおすすめします!
それでは、いってみましょう!
プロフラダンサーYUHKI
2013年:フラ始める
2015年:カノエ・ミラー氏に師事
2018年:プロフラダンサーとして活動開始
2019年:ハレクラニ沖縄のステージに立つ
現在に至る
フラ初心者におすすめの人気曲10選
アロハ・オエ(Aloha ‘Oe)
ハワイを代表する曲として世界中で広く親しまれている曲である「アロハ・オエ」は、ハワイ王国の第8代女王リリウオカラニによって作られた歌です。
「アロハ・オエ」は「我が愛をあなたに」または「さようなら」を意味するとされ、発売された当時はミリオンセラーにもなったほど大ヒットした有名な曲。
この曲が作られた背景には二つの説が存在する。
少女と軍人の出会いと別れを歌った説
1878年、まだ若い王女であったリリウオカラニが、オアフ島北部のマウナヴィリという場所で、ある少女と軍人との別れの光景を目にして書いたとされており、出会いと別れを表現している内容になっています。一般的ににはこの説が定説となってます。
ハワイ王国の滅亡を前にした時の心情を歌った説
リリウオカラニ女王が白人の侵略によって宮殿に幽閉され、ハワイ王国がまさに終わりを迎えることをさとった時につくられたという説。
幽閉されていた彼女には、ハワイがもうハワイでなくなってしまうことが分かっていた。
彼女は白人勢力により捕虜となった約200人ほどの愛する市民のいのちを助けるために、自分の王という座を引き換えに取引をしたようです。リリウオカラニ女王の愛と悲しみを歌ったとさせるこの説が有力と考える人も少なくないようです。
フラやっている人なら、一度は踊ったことある曲でしょう。
カイマナ・ヒラ(Kaimana Hila)
1916年ごろに、近代ハワイ音楽の父と評させる、教育者、政治家で作曲者のチャールズ・E・キングがアンドリュ・カミングズと共に作曲したハワイのダイヤモンドヘッドを歌った曲です。
「カイマナ・ヒラ」とは、ハワイ語でダイヤモンドを意味する「カイマナ」と、英語で丘をあらわす「Hill」を合成させて作った言葉です。
この曲は、夜にワイキキビーチから見えるダイヤモンドヘッドの丘が幻想的で美しいといった内容の曲で、前述の「アロハ・オエ」とともに、フラ初心者におすすめの人気曲です。
ハワイアン・ウェディング・ソング(The Hawaiian Wedding Song)
「ハワイアン・ウェディング・ソング」は1926年にチャールズ・E・キングが「ケ・カリ・ネイ・アウ」と題して作った曲で、ハワイ語で「私はここであなたを待っています」という意味です。
1958年、アル・ホフマンとディック・マニングによって英訳され、そのあと、世界中のシンガーにカバーされたため、今は英語名「The Hawaiian Wedding Song」でよく知られている曲です。
フラの定番曲としてもよく使われ、ハワイでは曲名の通り結婚式でよく演奏される曲となっています。
まず、フラの練習するなら、ハワイアン・ウェデイング・ソングから入るとやりやすいとのこと。ハワイの伝統文化の一環として、フラの普及とともに語り継がれる曲なので、ハワイの伝統文化も感じながら練習してみるのもいいでしょう。
ザ・ファイアーマンズ・フラ(The Fireman’s Hula)
原題「Hula O Ka Hui Ka’a Wai」であるザ・ファイアーマンズ・フラは、1930年代に、ハワイの消防士をたたえるために作られました。この曲は、多くのミュージシャンにカバーされ、人気ハワイアンミュージックグループ、カアラ・ボーイズが、2003年に発表したアルバムにも収録されているとか。
ザ・ファイアーマンズ・フラは、アップテンポでノリの良い曲調なので、フラのゆったりとした雰囲気とは、違った感じでダンスが楽しめます。フラ初心者の方は、少し慣れてきたら、ちょっと弾けた曲調で踊ってもいいかもしれません。
ブルー・ハワイ(Blue Hawaii)
1937年のミュージカル映画「ワイキキの結婚」のために作られた曲ですが、もともとはシングルではなく、アカデミー歌曲賞を受賞した「スウィート・レイラニ」のB面の曲でした。
その後、数多くのカバーバージョンが作られ、1961年エルヴィス・プレスリーが映画「ブルー・ハワイ」の主題歌として歌ったことでさらに大人気となりました。
映画「ブルー・ハワイ」のサントラ盤が、ビルボードのアルバム・チャート200ランキングに連続20週間にわたって首位をキープしたようです!
聞くところによると、この映画を見てフラをはじめたという方もいるほど魅力的な映画です。フラ初心者ならこの曲で一度は踊ってみたいものです。
プアマナ(Puamana)
ずっと歌い継がれている曲があります。どんだけ新しい曲が出てきても、色褪せることない曲を「スタンダードナンバー」と言います。フラを習いはじめたら、どこかのタイミングで踊ることになるのが、ハワイアンミュージックのスタンダートナンバーである「プアマナ」です。
1937年に、リリウオカラニ女王に次ぐ、ハワイで最も優れた女性ハクメレ(歌を作る人)としてたたえられているアームガード・ファーデン・アルリによって作られた曲です。
「プアマナ」は、もともとはマウイ島ラハイナの、小さな海岸の名前だったそうです。
そこに、アームガードの家族が暮らした家がありました。歌のタイトル「プアマナ」は、その家のことを意味しています。
イベントや発表会などの定番曲となっている曲で、ゆったりめにステップを踏むような曲なので、とくに初心者にはおすすめの曲となっています。
ラブリー・フラ・ハンズ(Lovely Hula Hands)
「ラブリー・フラ・ハンズ」は、タイトルの通り、フラダンサーの美しい手の動きを讃える歌です。
『まるでカモメが海の上をすべるように美しく、時には谷間に降る雨や、崖を舞い上がる風を物語る・・・』と語る、この曲は、歌と踊りで物語を伝えるフラの手の動きのうつくしさを表現しています。
1939年の曲でロバート・アレキサンダー・アンダーソンが、パーティーでフラダンサーの美しい踊りを見ていたとき、「彼女の手の動き、キレイじゃない?」と聞こえたのがヒントになって作った曲だそうです。
「ラブリー・フラ・ハンズ」は発表された途端、大ヒットになり、数多くのミュージシャンにカバーされました。
大人気の理由はゆったりとした明るい曲調で、楽園ハワイをイメージとさせる雰囲気や、フラやフラダンサーへの愛情や敬意を感じさせる曲だからかもしれません。
フキラウソング(The Hukilau Song)
フキラウソングは、地引網の歌で、この曲はオクラホマ生まれのシンガーソングライター、ジャック・オーエンズがハワイでの体験をもとに作った曲で、長い間親しまれてる曲です。
ティーリーフという葉っぱを使って地引網をする様子が曲の冒頭の歌詞で入っています。葉っぱを使うとひらひらとした動きから魚が驚いて網に集まってくるようです。そんな仲間と漁をしてご飯を食べるという日常の楽しさをあらわした曲になっています。
フキラウソングは、少し速いリズムとなりますが、主に基本ステップを踏むことが多いため、踊りやすく覚えやすいという特徴があります。フラ初心者にはピッタリの曲です。
プア・リリレファ(Pua Lililehua)
プア・リリレファは、リーリーレフアの花という意味です。
この曲は、1965年、ミュージシャンであるカハウアヌ・レイク氏が、偉大なるクムフラ(フラの先生)であり、のちに彼の妻となった若き日のアンティ・マーイキ・アイウ・レイクのことを想い書いたものです。
多くのフラダンサーさんにとってもとても馴染みの深い曲で、ラブソングとしても定番の名曲。
歌詞の内容は、「いつも君を見つめている自分がすぐ側にいるよ、二人は運命の糸で結ばれているんだよ」という想いを込めているのです。
フラをやっていると一度は必ず出てくる曲ですので、フラ初心者もしくははじめたいと思っている方は先に聞いておくのはいいかもしれません。
パーリ―シェルズ(Pearly Shells)
このパーリーシェルズもハワイアンミュージックのスタンダードナンバーで1965年に作られた曲で、以降ハワイアンポップスとして広まった曲です。
英語の歌詞は、「きらめく真珠貝よりも君を愛してるよ」といった歌詞で、内容に合わせて「貝を拾い上げるポーズ」「波のポーズ」「愛してますのポーズ」などのフラの振り付けが構成されることが多い曲です。
それぞれポーズの練習にもなりますし、曲の歌詞と合わせてわかりやすく練習できるので、フラ初心者でも基礎の部分を集中的に踊ることができる曲です。
プロフラダンサーYUHKIさんの好きなフラの曲
プアアヒヒ(Pua Āhihi)
プアアヒヒは、高い峰の上に咲くアヒヒの花にたとえた憧れの人への想いを伝える曲です。
この曲は私たちのフラシスター・フラブラザーがみんな踊れる曲です。シンプルな振り付けの中に、作曲者が奥様を大切に大切に思う気持ちが込められていて、好きです。
ハワイアンララバイ(Hawaiian Lullaby)
ハワイアンララバイは、小鳥のさえずり、色とりどりの花、雨ふった後にかかる虹など、ハワイの自然が織りなす美しい風景の中、愛する家族に囲まれて歌う、優しい子守歌です。
この曲を聴くと、自分が大好きなハワイの情景が浮かんで来て、留学してた時のことや、何故か大好きな祖母のことも思い出してしまう、とてもエモーショナルになる曲です。
プアホネ(Pua Hone)
曲名のpuaは花。honeは、「甘い」「柔らかい」「心地よい音色のような」の他に「蜂蜜」「甘美な」「恋人(honey)」」の意味があります。
この曲の作者は、この曲を電話口で歌ってプロポーズしたというストーリーがあって、その情景を想像すると何かホッコリできて好きです。
まとめ:フラ初心者におすすめの人気曲10選!プロフラダンサーYUHKIさんの好きな曲も紹介!
今回は、フラ初心者におすすめの人気曲10個と、プロフラダンサーのYUHKIさんの好きな曲3個紹介しました。
今回の記事を通して、これからフラはじめたい方や、フラ初心者の方でYUHKIさんに習ってみたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせください。
基本的に、ワークショップ形式のレッスンを展開しています。単発でも、数回に分けてでも、ご希望に合わせてご対応可能です。日本全国どこでもお受けいたしますので、ご希望の方は是非一度お問い合わせくださいませ。
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