こんにちは、プレス担当Mです。
今回は、プロフラダンサーYUHKIさんの大好きなフラの曲、Hawaiian Lullaby(ハワイアン・ララバイ)を紹介いたします。
YUHKIさん曰く、
「この曲を聴くと、自分が大好きなハワイの情景が浮かんで来て、留学してた時のことや、何故か大好きな祖母のことも思い出してしまう、とてもエモーショナルになる曲です」
とのことです。
この曲は優しさと愛に満ちた子守唄で、家族へのあふれんばかりの愛が込められたものとなっております。
この記事は、歌詞(lyrics)の意味も紹介し、YUHKIさんのフラ動画を載せているので、フラをはじめたばかりの人は、歌詞(lyrics)を理解し、踊りにつなげられると思います。
また、家族を思いながら聴くと涙が出てくるような心地よい曲で、普段聴く音楽に加えるのもいいので、最後まで読むことをおすすめします。
それでは、いってみましょう!
プロフラダンサーYUHKI
2013年:フラ始める
2015年:カノエ・ミラー氏に師事
2018年:プロフラダンサーとして活動開始
2019年:ハレクラニ沖縄のステージに立つ
現在に至る
Hawaiian Lullaby(ハワイアン・ララバイ)の概要
Hawaiian Lullaby(ハワイアン・ララバイ)は、愛すべき家族に向けた子守唄です。
1973年に作られたこの曲の作詞は、ヘクター・ベネガス(Hector Venegas)とピーター・ムーン(Peter Moon)、作曲はピーター・ムーン。
ヘクター・ベネガスさんは、ハワイアンミュージック界の伝説的な大スター、ピーター・ムーンさんのブッキングマネージャーだった人です。
この曲が出来上がった背景には素敵なエピソードがあります。
当時、ヘクターさんには、難病と闘っている娘さんがいました。ヘクターさんは娘さんの回復を願い、つらい思いを言葉にして、紙につづったとき、美しく優しい詩ができあがりました。
ヘクターさんの心は晴れ、いやしにつながったそうです。
その詩を見たピーター・ムーンさんが、曲を付けたいと申し出て、出来上がった歌が「Hawaiian Lullaby(ハワイアン・ララバイ)」です。
Hawaiian Lullaby(ハワイアン・ララバイ)のフラ動画
プロフラダンサーYUHKIさんが踊っているHawaiian Lullaby(ハワイアン・ララバイ)のフラ動画を紹介します。
ウクレレの演奏と歌に乗せて、YUHKIさんが第二の故郷ハワイや家族を思って、踊っている動画です。
Hawaiian Lullaby(ハワイアン・ララバイ)の歌詞(lyrics)と意味(日本語訳)
Where I live, there are rainbows
With life in the laughter of morning and starry nights
Where I live, there are rainbows
And flowers full of colors and birds filled with song
I can smile when it’s raining
And touch the warmth of the sun
I hear children laughing in this place that I love
Where I live, there are rainbows
With life and the laughter of morning and starry nights
虹がでている、私のいる場所
朝から輝く星の晩まで、笑いが絶えない
虹がでている、私のいる場所
色とりどりの花が咲きほこり、鳥のさえずりで満ちている
雨の日も笑顔でいられる
太陽の暖かさに触れて
この愛すべき場所から、子供たちの笑い声が聞こえる
虹がでている、私のいる場所
朝から輝く星の晩まで、笑いが絶えない場所
ヘクター・ベネガス(Hector Venegas)さんのインタビュー記事
ヘクター・ベネガスさんのHawaiian Lullaby(ハワイアン・ララバイ)に対する想いを語ったインタビュー記事を日本語訳で紹介します。原文で読みたい方は引用元のリンクよりお読みください。
引用元:Songwriter’s ‘Lullaby’ soothes pain of daughter’s illness
ヘクター・べネガスは、”Hawaiian Lullaby “という曲を聴くたびに、娘のクリスタのことを思い出します。
「この曲は、娘の命がけの病気という状況から生まれました。私は非常に傷つきました」とヘクターは言う。
30年以上前、細菌性髄膜炎の長い闘病生活から回復したクリスタのために、彼はこの曲を書きました。恐怖、怒り、憤りから愛に至るまで、さまざまな感情に対処するために、言葉を紙に書き出したのだと彼は言う: 「ネガティブな考えをポジティブな考えに変える必要があった。物事を違う角度から見たかった。精神科医にはかかりたくなかったんです」。
現在35歳のクリスタは、イースターシールでユースサービスプログラムの補助員として働き、子供の頃にサービスを提供してくれた機関に恩返しをしています。子供のころにお世話になったイースターシール社に恩返しをするためだ。
ヘクターは、10年ほど前に娘を職場に訪ねたとき、とても誇らしい気持ちになったと言います。
「彼女が何をしているのか見たかったんです。「彼女はまるで母鶏のようだった。3、4人の子供の面倒を見ていた。彼女は原子物理学者には向かないかもしれないが、最高のベビーシッターだ」。
クリスタが病気になったとき、ヘクターはエージェントとして、カジメロ兄弟と共同でアルバムを制作していたピーター・ムーンのブッキングを担当していた。
「彼らは歌詞に音楽をつけてくれた。「こんなふうになるとは思ってもみなかったよ」とヘクターは言う。
この曲は今でもダニエル・アカカ上院議員のお気に入りであり、彼は集会でよくこの曲を歌います。ヘクターは、「彼は、思い立ったらすぐ歌うんですよ」と笑った。
クリスタの母親であるシャロンは、イースター・シールズ・レスパイト・プログラムに感謝しています。
「クリスタの自尊心を育み、バスの乗り方を教えてくれたのです」と彼女は言う。
クリスタは赤ん坊の時に病気になり、一時は植物状態になりました。脳と頭蓋骨の間に液体が溜まっていたのです。
「彼らは流体を排出するために彼女をボードに縛り付ける必要がありました」とシャロンは言います。「彼女は目を手術し、手も使えず、免疫もなく、医者のところで多くの時間を過ごしました。
“彼女は(1歳未満の時に)死ぬか、ゆっくり抜くかのプラトーに達した “とシャロンは言った。”彼らは、赤ちゃんがあんなに一生懸命に戦うのを見たことがありません”。
クリスタは今、子どもたちの困難に対処する手助けをしています。
“時には、彼らに食事を与えたり、着替えをさせたりします。「時には、中庭を散歩したり、バスケットボールをしたりします。遠足に行ったり、アートやクラフトをしたりもします。”
ヘクターは、家族の力が彼らを支えていると信じています。”妻の協力がなければ、決して成功しなかっただろう。”
“このような状況は、あなたをより強い家族にするか、分裂させるかです “とシャロンは言った。
べネガス家のメンバーは、長い目で見て一緒にいることに同意している。
“彼女は私の良心です “とヘクターは彼の娘について語った。”彼女は常識がある “と。
まとめ:【フラ曲】Hawaiian Lullaby(ハワイアン・ララバイ)!愛に満ちた子守唄!歌詞(lyrics)と意味を紹介
今回は、Hawaiian Lullaby(ハワイアン・ララバイ)の歌詞(lyrics)と意味および、YUHKIさんのフラ動画の紹介をしました。
また、ヘクター・ベネガスさんのこの曲を作った背景を知ると、歌詞(lyrics)でつづられた意味がより深くなり、家族への愛を再確認するにはふさわしいものとなってます。
この記事を通して、フラをやっている人は、Hawaiian Lullaby(ハワイアン・ララバイ)を踊るとき、より感情的に表現できたら、幸いです。
今回紹介したフラ動画を見て、これからフラはじめたい方や、フラ初心者の方でYUHKIさんに習ってみたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせください。
プロフラダンサーYUHKIのスケジュール
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